Tuesday, May 01, 2007

17年ゼミ

17年ゼミ、近く大量発生 野外コンサートも予定変更 米中西部
イリノイ州などの米中西部の一部地域で今月末から17年ぶりにセミが大量発生し、樹木や家屋などがセミの成虫や幼虫の抜け殻でびっしり覆われる珍しい光景が出現する。その鳴き声のうるささは野外コンサートのスケジュールを変更させるほどだという。

 周期ゼミと呼ばれるこの北米固有のセミは17年、種類によっては13年に一度だけ大量に発生する。首都ワシントン周辺では2004年が大量発生の年だったが、イリノイ、インディアナ、アイオワ各州などではそれが今年に当たり、17年間土中で過ごしたセミの幼虫が、地面から次々とわき上がってくる。

 ただ、その騒音の大きさは尋常ではなく、シカゴ郊外の野外コンサート会場では、今年はシーズン開始時期を遅らせ、一部を屋内に変更するなど、セミの襲来に備えているという。

 一方、17年ゼミに関する地域イベントを最近スタートさせたイリノイ州レイク郡森林保護区のメリッサ・センフさんは「世界でもこんな貴重な機会に恵まれる人は少ない。イベントに参加した多くの子供たちやその親たちは、皆、期待に胸を膨らませている」と語り、不気味がらず楽しんでほしいと訴えている。(シカゴ 時事)

フジサンケイビジネスアイから
 そんなにうるさいの・・・(-0-)

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