「二十四の瞳」修復版、今は熟年の子役12人が鑑賞
木下恵介監督の名作「二十四の瞳」(原作・壺井栄)のデジタルリマスター版が完成し、3日から公開が始まった。東京・東銀座の劇場には、教え子を演じた12人が集まり、45年ぶりに一緒に映画を鑑賞した。
「二十四の瞳」は、香川県・小豆島の分教場に赴任した大石先生(高峰秀子)と子どもたちの交流を描いた1954年公開の作品。子役たちは「瞳の会」という親睦(しんぼく)会を作り、交流を続けてきたが、そろって映画館で鑑賞するのは、62年のリバイバル公開以来。
劇場には、分教場時代と5年後の本校時代の児童をそれぞれ演じた24人のうち、12人が会した。当時は小学生だった子役たちも、既に50代後半から60代。
デジタル技術で修復された画面に見入っていた大石先生にかわいがられた教え子の一人である川本松江役の和田貞子さん(67)は「亡くなられた方がいるのは寂しかったが、木下監督によく怒られたことなどを思い出しました」と、懐かしそうに話していた。
(2007年3月3日22時42分 読売新聞)
YOMIURIより
もうそんな歳いってるんですもんね・・・。いい思い出でしょうねぇ(^0^)
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