Sunday, April 27, 2008

森本は途中出場

サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)は27日、各地で行われ、FW森本貴幸が所属するカターニアはアウェーでウディネーゼに1-2で敗れた。森本は後半41分から出場し、得点には絡めなかった。

 3連覇を目指す首位インテル・ミラノはカリャリを2-1で下したが、2位ローマも大黒将志の所属するトリノに4-1で勝ったため、優勝は次節以降に持ち越された。

 インテルは勝ち点81で、3試合を残してローマと同6差。ローマには直接対決の成績で上回っており、次節が終わって6差以上なら優勝となる。5月4日にインテルはACミラン、ローマはサンプドリアと対戦する。

デイリースポーツ

そーいえば、注目してた選手はみんな外国行っちゃったなぁ。

Thursday, April 24, 2008

派閥抗争勃発

元社員によるインサイダー取引事件が発覚した野村証券。社内の傍流からサプライズ人事でトップに抜擢された渡部賢一・野村ホールディングス社長(55、野村証券社長も兼務)にとっては4月1日の就任早々、大きな試練が訪れることになる。経営責任の取り方について「事実関係の確認を待って考えたい」と明言を避けた渡部氏だが、国際、営業、管理など社内の各派閥の均衡が崩れている野村では事件が内紛の火ダネとなり、トップ交代に発展する恐れもある。

 「渡部社長は社内地盤がとても弱いだけに、インサイダー取引事件を契機に、投資銀行業務を行う部門と株式手数料などをコツコツと稼いでいる旧来の営業部門のさや当てが激化する可能性がある」

 野村関係者は今後の社内情勢についてこう推測してみせた。

 野村では、1997年5月に国際畑出身の氏家純一氏(62、現・野村ホールディングス会長)が社長に就任して以降、M&A(企業の合併・買収)やTOB(株式公開買い付け)といった投資銀行業務を重視してきた。その一方で割を食ったのは、株式売買手数料などを稼いでいる旧来の営業部門だ。

 冷や飯を食わされている営業部門には、投資銀行部門への不満がうっ積。「営業マンがコツコツとノルマ漬けで積み上げた利益を、投資銀行業務こそが野村の将来戦略を担う部門だと偉そうにしている連中がサブプライム関連損失で吹き飛ばしてしまった。これは明らかに経営陣の判断ミス」(営業部門関係者)との声も漏れ伝わってくる。

 証券業界のリーディングカンパニー、野村の信頼を大きく失墜させたインサイダー取引事件も投資銀行部門で起きた不祥事だ。営業部門にたまりにたまった不満がこの事件をきっかけに爆発、渡部社長の社内地盤が非常に弱いとされるだけにドロ沼の内紛に発展する可能性は否定できない。

 4月1日に新体制がスタートした野村で、次期社長候補として渡部社長の名前が挙がったことは一度もなかった。

 早くから本命視されていたのは、野村ホールディングス副社長だった戸田博史氏(56)と稲野和利氏(54)で、2人とも今回の人事で野村証券副会長におさまった。

 戸田氏は債券営業で世界的に名前を知られ、ロンドン駐在時代には英経済誌の表紙を飾ったこともある人物。また、稲野氏はトップにズバズバと物を言うことで知られる豪傑で、リテール(個人取引)など幅広い分野を経験している。

 「この2人はともに野村ホールディングス前社長の古賀信行氏(現・野村証券会長)にかわいがられていた人物。サブプライム関連の巨額損失でミソを付けた古賀氏が社内での権力を温存するため、ひとまず2人を社長レースから外したとみる向きが、野村社内には少なからずある」(営業部門関係者)

 企画、財務畑が長く、社長レースではまったくの無名だった渡部社長はマーケットの秩序を守るべき証券会社を舞台に起きたインサイダー取引事件でいきなり試練に直面し、社内に目を向けると内紛勃発の懸念もうず巻いている。

 しかも社長レースの本命2人が温存されているとなれば、渡部社長の首もとが寒くなる事態がいつ起きてもおかしくない。

 平成に入ってからの野村は、大きな不祥事のたびにトップが交代した。

 91年6月には、証券取引法(現・金融商品取引法)が禁じた損失補てんを野村などの大手証券が大口顧客に対して実施したことが大きな社会問題となり、当時の田淵義久社長が引責辞任に追い込まれた。さらに97年には、総会屋への利益供与事件により、田淵氏の後任の酒巻英雄社長(当時)が引責辞任するハメになった。

 「3回目(の大不祥事)を起こせば、野村証券は社会的な信頼を二度と取り戻せない」-。酒巻氏の跡を継いで社長に就任した氏家氏が同年、幹部に訴えた言葉だ。

 野村のみならず市場全体の信頼を大きく失墜させたインサイダー取引事件。社内基盤が非常に弱いとされる渡部社長のもと、この事件は野村にどんな事態をもたらすのだろうか。

ZAKZAK 2008/04/24

波及かぁ。ハキュー

Thursday, April 17, 2008

デモ計画

【北京=峯村健司】中国チベット自治区の騒乱をめぐり、欧米で広がる対中批判に中国国内で反発が強まり、国内で抗議デモが計画されている。当局も黙認する構えで、今後さらに広がる気配だ。欧州各地でも19日、現地の中国人が一斉に抗議行動を起こす予定がある。ナショナリズムの高まりを背景に、中国側が巻き返しに出る格好だ。

 中国国内では19日に、湖北省武漢市でデモが計画されている。中心人物の一人である自営業の男性によると、仏領事館前や仏大手スーパー「カルフール」前でデモをする予定で、300人以上が参加する見込みだ。中国ではデモや集会は公安当局の許可が必要だが、男性は「許可を得ると、政府がデモを扇動していると欧米諸国から批判される」と述べ、あえて申請しないとしている。

 1919年に起きた対日抗議運動「5・4運動」の記念日には例年、中国では民族主義が高まる。こうした時期に今回の動きが重なり、大衆デモが今後、中国各地に広がる可能性も出てきた。

 また、16日付の国際問題を扱うタブロイド紙「環球時報」によると、パリ、ロンドン、ベルリンの在留中国人が19日、一斉に抗議デモをする予定で、参加者数は計1万人を超える見通しだという。主催者は「欧米メディアの偏向報道に抗議し、世界にチベット独立反対を訴えたい」と述べており、海外から中国政府を後押しする構えだ。

 パリのデモ関係者には「当日は銃撃が起きる」という脅迫文が届いているといい、混乱も予想される。米ニューヨークでも5月4日に大規模な集会が予定されている。

 こうした動きについて、中国外務省の姜瑜副報道局長は15日の会見で「民衆の自発的な言動」として、政府の関与を否定。しかし、北京の外交筋は「市民の抗議の声を盛り上げることで、北京五輪をめぐる欧米諸国の包囲網に対抗し、不満のガス抜きをするのが狙い」と見ており、当局が関与している可能性を指摘する。

 当局が管理下におく各メディアでは、「反欧米」や民族主義をあおる記事が目立っている。北京の夕刊紙「法制晩報」は16日、北京五輪の成功と愛国意識を高めるキャンペーンを開始。特集記事を組んで、中国国旗の色である赤と黄を使った「北京加油(がんばれ)」と書かれたシールを各地で配布している。

 インターネットでも「今こそ市民が立ち上がって欧米による五輪破壊を阻止すべきだ」「外資系ファストフードに行くな」などの書き込みが増え、ナショナリズム感情の高揚がうかがえる。

asahi.com

中国人も争い好きだなぁ。

Wednesday, April 09, 2008

ワカメ高騰

例年にない高値が続いている三陸産ワカメ。8日に大船渡市で行われた入札会でも、主力の塩蔵ワカメが過去最高値で取引された。中国製冷凍ギョーザの中毒事件による、中国産食材に対する不信感に加え、ライバルの徳島県・鳴門産の産地偽装が重なったためだ。ワカメ収穫の最盛期を迎えた三陸沿岸は、特需に沸いている。

 大船渡市の県漁連南部支所で行われた養殖ワカメの入札会。同市赤崎産のボイル塩蔵ワカメ(1等級)が入札に掛けられると、最高で10キロあたり1万6569円という高値を付け、宮古市の入札で今年2月に記録した1万6511円の過去最高値を更新した。

 県漁連によると、3月末時点で、三陸産の塩蔵ワカメの入札価格は、昨年のほぼ6割増しになっており、生ワカメも昨年の2~3割高く取引されるなど、軒並み好調だ。

 ライバル関係にある鳴門産ワカメで1月、中国など外国産を混入させていたことが発覚し、関西方面の業者から三陸産ワカメへの引き合いが強まったという。

 さらに、今年は海水温が低いため、ワカメの生育が遅れ気味で、3月末時点の収穫量は昨年より2割ほど少なく、価格高騰に拍車をかけている。

 同市末崎町で30年以上ワカメ養殖を続けている梅沢阿佐男さん(73)は「今年のように三陸産ワカメに注目が集まった年は記憶にない。これまで中国産に押されていたが、これで三陸産の評価が高まれば、今後も、今年のような高値とはいかないまでも、いい値段が付くようになるのではないか」と期待する。ただ、収穫量の落ち込みも大きく、「今年は昨年の半分程度にしかならないかもしれない」と手放しでは喜べないようだ。

 県漁連の小林幸男販売課長も「周囲の失敗によるもので、手放しでは喜べないが、安全、安心にまじめに取り組んできたことが評価された」としている。

(2008年4月9日 読売新聞)

潤うでしょうねぇ!

Wednesday, April 02, 2008

プッツが故障

マリナーズは2日、抑えのJ・J・プッツ投手を15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。同投手は1日のレンジャーズ戦登板の際に右わき腹に違和感を覚え、その後の検査で肋骨(ろっこつ)周辺部に軽い炎症が見つかった。復帰時期は未定。

 プッツは、昨年40セーブを記録した切り札。マクラーレン監督は今後の投手起用について「状況に応じて何人かを使い分ける。チームにとって痛いがそれ以外のメンバーが1つになって戦うしかない」と話した。

 [2008年4月3日 日刊スポーツから]

 故障者って言う呼び方好きじゃないなぁ