西田夢蔵

西田敏行似？新人演歌歌手「夢は紅白」

西田敏行扮する新人歌手・西田夢蔵はデビュー会見でご機嫌


　俳優の西田敏行（５９）にそっくりの新人演歌歌手「西田夢蔵」の歌手デビュー会見が２５日、都内で行われた。ドリームジャンボ宝くじのＣＭ曲「人生デ☆ラックス」で６月２７日にＣＤデビューする。「西田さん本人では？」との指摘にも「あの（ダチョウ倶楽部の）上島竜兵さんにそっくりの人ね。違いますよ」と強く否定。「紅白歌合戦に出たい。ライバルは小林幸子さん」とブチ上げた。

　ド派手なピンクの着流し姿で、ジュラルミンケースを抱えての登場。ケースの中にはドリームジャンボ宝くじ当せん分の現金３億円が入っているとか。でかい指輪を輝かせ「お寿司屋さんに行っても“光モノ”しか頼まない」と誇らしげ？にオヤジギャグ。

　デビュー前の新人ながらかっぷくの良さは超大物。「このおなかのメタボを絞り込んで年末に向かいますよ。もちろん紅白歌合戦。３億円で私のＣＤを買い上げてトップ１０入りするから。ライバルは小林幸子さん。美川憲一さんは同じ白組だからぜひ味方に。ウッハッハ」と豪快な笑い。紅白名物“衣装対決”への参戦を表明した。

　うりふたつの西田は紅白歌合戦に、８１年「もしもピアノが弾けたなら」、８２年「ああ上野駅」、９０年には司会＆歌手で出場し、再び「もしもピアノが弾けたなら」を歌った。

　ユニークな名前は「夢を見ろ。さすればいつか蔵が立つ」の意味。宝くじのキャンペーン曲を歌うことに「座右の銘は“棚からぼたもち、お金持ち”ですから。宝くじの大ファン」とＰＲ。所属レコード会社ソニーでは、郷ひろみ（５１）の渋谷ゲリラライブを仕掛けたチームで「お披露目ライブはぜひ“お宝”な場所でやりたい」と検討している。

　うりふたつの西田について、夢蔵は「ああ、よく言われますよ。むしろその方は上島竜兵さんに似ていますね。彼は貧相で、私のような豪華さに欠けてますねえ」と自虐的ギャグで否定。しかし「きょうもグラッチェ、グラッチェ」と普段の口癖が飛び出す場面も。最後に取材陣が西田の「もしもピアノが弾けたなら」を口ずさむと、ついつい情感たっぷりに歌い出す一幕も。その後、「なんて振りをしてくれるんだ！チクショー」と正体がバレたことに激怒。怒り方だけは上島に似ていた。

スポニチから
　そっくりさんで出てきたわけじゃないの・・・（・。・）