吉田都さん：大英勲章授与決まる

吉田都さん：大英勲章授与決まる　バレエ界で活躍
　英国の文化・メディア・スポーツ省は１２日、英バレエ界で長くプリンシパル（最高位）として活躍してきたバレリーナ吉田都さん（４２）への大英帝国勲章授与が決まったことを明らかにした。同省での１８日の授章式で、パーネル文化・メディア・スポーツ相が授与する。

　吉田さんは英国ロイヤルバレエ団から昨年、人気ダンサー熊川哲也さんが率いる日本のＫバレエカンパニーに移籍。昨年は大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦の特別審査員を務めたほか、今年秋には紫綬褒章を受章した。

　吉田さんは東京都出身。９歳の時にバレエを始め、１９８３年に英ロイヤルバレエ学校に留学した。翌年、現在のバーミンガムロイヤルバレエ団に入団し、８８年にプリンシパルに昇格。９５年にロイヤルバレエ団に移籍した。

　現在、ロイヤルバレエ団の公演「くるみ割り人形」にゲスト・プリンシパルとして出演中の吉田さんは共同通信に「長い間の活動を認めてもらい本当に感激している。身が引き締まる思いで、今後の活動の励みになる」とコメントした。

　大英帝国勲章は、芸術や科学、慈善活動など幅広い分野を対象に１７年に創設。英国人のほか外国人にも授与され、日本人も経済界を中心に受章している。（共同）

毎日新聞から
　素晴らしいですね・・・。日本がそれに気づくのが遅かったっ？・・・・（・。・）