Friday, August 29, 2008

トンボ前会長に実刑

東京都内のホテルで今年6月に覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反罪に問われた大手文具メーカー「トンボ鉛筆」(東京)の前会長・小川洋平被告(61)の判決が29日、東京地裁であった。

 角田正紀裁判官は「被告は昨年10月にも覚せい剤の使用などで執行猶予付きの有罪判決を受けたが、半年余りで犯行に及んでおり責任は重い」と述べ、懲役1年4月(求刑・懲役2年)の実刑を言い渡した。

(2008年8月29日14時08分 読売新聞)

この年で覚せい剤やってる人って、絶対若い頃からやってたよね。

Friday, August 01, 2008

ダルビッシュ 鼻血

12球団のスター選手が集結する球宴でも、真のスーパースターはまったく別次元の輝きを放つものだ。日本ハム・ダルビッシュと、彼を取り巻く有形無形が織りなす、不思議な夢舞台をお楽しみあれ。

 人気投票、選手間投票とも1位となり、7月31日の球宴第1戦で先発となったダルビッシュ。その舞台となった京セラドーム大阪の関係者受付前に、ひときわ異彩を放つ一角があった。

 フジテレビの長寿番組「笑っていいとも!」でゲストに贈られるようなスタンド生花が、ドーンと飾られていたのだ。

 名札には「祝 ダルビッシュ有様 エイベックス・エンタテインメント株式会社」の文字。送り主はダルと芸能活動に関するマネジメント契約を結ぶ会社だ。

 NPB関係者は「日本シリーズではよくあるが、私はオールスターで見たのは初めてです」と驚く。セ・パ両リーグの監督、選手たちの中で、ただ1人だけ“雲上人”の扱いである。

 試合前の練習においても、その動きは目立った。

 五輪日本代表のチームメートでもあるロッテ・成瀬に話しかけ、成瀬の決め球のチェンジアップについて「こういうチェンジアップでしたか? いいときを知っているが、もうちょっと緩急があったと思います」ともの申したのだ。

 確かに成瀬は昨季ほどの成績を挙げていないが、1歳年下の選手からの物言いである。だが、成瀬は意に介さず「もちろん参考にします。日本を代表するピッチャーですから。ダルは人の投げ方を興味津々で見てくれている」と喜んだ。

 さらに五輪メンバーに初選出された楽天・田中を相手にキャッチボール。田中は「北京に向けて(の話をした)。向こうから、からまれました」と明かした。

 年上とも遠慮せず技術的な意見を交換し、年下には兄貴肌をのぞかせる。21歳にして王者の貫禄だ。

 ところが、肝心の投球内容はピリッせず。2回を投げて被安打3。阪神・金本には本塁打まで食らった。

 不調の理由はまず、モチベーション不足。「オールスターは楽しいけど、自分はこういうところで実力を出すのは無理。もっと緊張感がないと。温まる前に終わっちゃった」。楽しみは北京五輪にとっておこう。

 もうひとつの理由は、なんと鼻血だ。「金本さんに打たれる前から、鼻がムズムズしていた。昨夜からおかしかった。ホコリアレルギーがあるから、それかな」。こちらは北京の空気を考えると不安要素だ。

 ちなみに囲み取材が終わり、ダルビッシュがロッカーに引っ込んだ後、報道陣の間でどちらの鼻穴から出血したかが問題となった。結局、球団広報を通じて回答を求めたのだが、なるほど“雲上人”の答えはふるっている。

 「そういうレベルの質問には答えたくない」

ZAKZAK 2008/08/01

モチベーション不足って、プロとしてどーなの?