東の横綱、任天堂「DS」 06年ヒット商品、総じて小粒に
三井住友銀行グループのSMBCコンサルティング(東京都千代田区)は4日、「2006年ヒット商品番付」を発表した。戦後最長となる景気拡大が続いたものの、個人消費の多様化が進んだことから総じてヒット商品は小粒で、東の横綱に任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS Lite」と対応ソフトが選ばれたもの、西の横綱と東の大関が「該当なし」「休場」だった。 家計に景気回復の実感が欠ける中、番付に名を連ねたのは、新しい顧客を味方につけた商品。ニンテンドーDSは、タッチペンを使った分かりやすい操作がゲームマニア以外のユーザーにも受け入れられた。また、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」に代表されるソフトが、ゲームになじみがなかった中高年までも引き込んだ。 西の大関に入ったのは、国内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)最大手の「mixi(ミクシィ)」。従来のインターネットは匿名性が強く危険というイメージを払拭(ふっしょく)し、会員制とすることで同じ趣味や悩みを持った人が、安心してネット上に集まれるようにした。会員数は今年年11月には660万人まで拡大している。 また、ガソリン価格の高止まりを背景に販売が伸びている軽自動車では、スズキの「ワゴンR」が根強い人気をみせ、車名別販売台数で10月まで23カ月連続で首位を堅持し、西の関脇に入った。
FujiSankei Business i. より
DSは全国ではないんだね・・・(・0・)
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