７時間ミーティング

浦和のフォルカー・フィンケ新監督（６０）が、いきなり約７時間のロングミーティングを敢行した。１５日早朝に来日したが、長旅の疲労も見せず、さいたま市内に移動。午後２時からクラブハウスで、自らコーチ入閣を希望するオーストリアＵ－１９（１９歳以下）代表のモラス雅輝ヘッドコーチ（２９）を交え、信藤健仁チーム・ダイレクター（４８）らとの会議を開始。夕食も取らずに午後９時過ぎまで補強や日程などの調整を行った。早くもフィンケ流を打ち出した新監督は「長い会合？　腹は減ったが普通のこと。内容もオッケーだ」と満足の表情。１６日に監督就任会見に臨む。

日刊スポーツ

長いねぇ・・・

ノーベル賞で転職

◇小林さん「実感ない」
　今年のノーベル物理学賞を受ける小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授（６４）と、益川敏英・京都産業大教授（６８）が５日、スウェーデンのストックホルムで開かれる授賞式に出発した。出発に先立ち両氏は会見。初の海外渡航となる益川さんは関西国際空港で「来いと言うから行くだけの話であって、何もありません」と笑いを誘い、小林さんは成田国際空港で、「今一つ実感がわかない。本当に自分に起こっていることなのか」と静かに語った。

　益川さんは受賞記念講演を日本語で話すことについて「英語がしゃべれないだけ。物理の論文なら（英語で）読めるんですが」と、とぼけてみせた。一方、夕食会でのスピーチについては「２１世紀は平和への努力をし、世界の隅々まで人類の英知が到達する社会を、と発信したい」と熱く語った。

　一方、小林さんは「式には期待している。スピーチではユニークな研究の実績を伝えられれば」と意欲を示した。妻、娘の３人で出席する。「３人で海外旅行に行くのが約束だった」と笑顔を見せた。

　授賞式は１０日午後４時半（日本時間１１日午前０時半）からストックホルムのコンサートホールで開かれる。小林、益川両氏のほか、ノーベル化学賞を受ける米国在住の下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員（８０）が出席する。物理学賞の南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授（８７）＝米国籍＝は妻の体調不良などのため欠席する。【渋江千春、駒木智一】

毎日新聞　2008年12月5日　東京夕刊

かっこいい・・・